about
思考・空間・行動を整えて、“在りたいわたし”を日常に宿す
concept
"在りたいわたし” を、日常に宿す
やることは山ほどあるのに、
頭の中がこんがらがって、思うように動けない。
家のこと、仕事のこと、自分のこと——
どれかを優先すれば、どれかが疎かになるような気がして、心の余白がなくなっていく。
そんな日々に、ふと問いが浮かぶ。
「この働き方、本当に望んでいたものだったっけ?」
「暮らしにしっくりこないのは、なぜだろう?」
そんな問いに向き合うところから、整えは始まる。
思考を整理し、空間を整え、行動の流れをととのえていくと、
暮らし方も、働き方も、すこしずつ“わたし”とつながり直していく。
母としてのわたし、働くわたし、素のままのわたし——
いくつもの“わたし”が、それぞれ違う場所に揺れながらも、
モビールのように、全体としてひとつのわたしを形づくっている。
整えるとは、揃えることではない。
揺れも含めて受けとめ、また戻ってこられる“わたしの軸”を育てていくこと。
それが、私たちの考える「ととのえごと」。
いまは、暮らしも働き方も、自分の手で設計できる時代。
だからこそ、「どう生きたいか」という問いから始めて、
わたし自身の手で、整えていく必要がある。
くらすとワークは、そんな“在りたいわたし”を日常に宿すプロセスを、
暮らしと働き方の両面から支える「ととのえごと」の伴走者です。
mission
「どう生きたいか」からはじまる整えを、
暮らしと働き方の両面から支えていく。
整えるとは、そろえることではなく、
“わたし”という軸に立ち返り、
暮らしと仕事を、自分の感覚で選びなおしていくこと。
目指すのは、誰かの正解ではなく、
“在りたいわたし”とつながる日々。
思考・空間・行動をととのえる「ととのえごと」を通じて、
自分の人生を、
“自分のものさし”で選び、
“自分の言葉”で歩いていけるように。
そのプロセスに、じっくりと寄り添います。
vision
「選んで、生きて、今日が一番幸せ。」
他人の期待でも、世間の正解でもなく、
“いまのわたし”にしっくりくるものを、選び取る。
揺らぎながらも、自分の軸に立ち返れる日常。
そんな感覚を持てる人が、ひとり、またひとりと増えていくことで、
家庭にも、働く場にも、しなやかな循環が生まれていく。
“わたし”からはじまる整えが、
やがてまわりにも、社会にも、やさしく波紋を広げていく。
それが、くらすとワークの願いです。
思考・空間・行動を整えて、“在りたいわたし”を日常に宿す
「働く」も「暮らす」も、人生というひとつの流れの中にある
家庭と仕事、どちらかを優先すると、もう一方が疎かになる気がして苦しくなる——
そんな感覚を抱えている人は少なくありません。
けれど私たちの人生は、常に同じバランスで成り立っているわけではなく、
時期によって、暮らしと働き方の重心は変わって当然なのです。
たとえば、子育てや介護、キャリアの転機、体調の波。
その時々で「今できること」は変わるのに、「全部を同じように頑張らなきゃ」と思ってしまうから、しんどくなる。
だからこそ視点を変えて、「今の偏り」は、人生全体を見たうえでの“意図的な再配分”と考えることが大切です。
漠然とした不安からの貯金よりも、今は学びや経験、環境づくりに時間やお金をかけることが、結果的に“未来への貯金”になることもあります。
バランスとは、すべてを均等に保つことではありません。
人生という大きな流れの中で、自分の在りたい姿に向かって、リソースをどこに配分するかという戦略。
「働く」も「暮らす」も、対立するものではなく、どちらも“わたし”という一人の人間から生まれてくる営み。
だからこそ、両方を一緒に見つめ、整えていくという視点が、これからの時代を生きる私たちには必要だと考えています。
なぜ “くらす” と “ワーク” を一緒に整えるのか
暮らしが整えば、働きやすくなる。
働き方を見直せば、暮らしにも余白が生まれる。
そんなふうに、ふたつは自然につながっているはずなのに、
世の中の多くの支援やサービスは、「暮らしだけ」「働き方だけ」と分かれているように感じます。
けれど実際には、
暮らしの悩みと思っていたことが、働き方を見直すことで解決したり、
仕事のつまずきが、暮らしの動線や思考のクセに起因していたりすることも。
一見、どちらか一方の問題に見えて、
実は“わたし全体”を整え直す必要がある——
そんなケースを、私たちはたくさん見てきました。
だからこそ、くらすとワークでは、
「くらす」と「ワーク」を対立させず、
人生というひとつの流れの中で、“わたし”という軸から、両方を整えることを大切にしています。
暮らしの整えだけでもない。
働き方の整えだけでもない。
“ちぐはぐさ”の正体に向き合い、ふたつをつなぎ直すこと。
それが、私たちの原点です。
くらすとワークの3つのととのえごと
くらすとワークでは、“在りたいわたし”に近づいていくプロセスそのものを、「ととのえごと」と呼んでいます。
それは、見た目だけを整えることではなく、「自分がどう在りたいか」という視点から、
思考・空間・行動の3つを、じっくりと見つめ直し、丁寧に整えていく営みのこと。
この3つの「ととのえごと」を通して、
暮らし方も働き方も、“いまのわたし”にしっくりくる形へと育てていきます。
くらすとワークでは、「思考」「空間」「行動」の3つを段階的に整えることで、
“在りたいわたし”と日常をつなぐ土台をつくっていきます。
ただし、この3つに決まった入口はありません。
たとえば、思考の整理から始まる人もいれば、
空間のストレスを減らすことで、自然と行動が変わっていく人もいます。
行動を変えたくても、空間が邪魔をする。
空間を変えると、自然と行動が変わる。
行動が変わると、思考のパターンも変わっていく——
そんなふうに、思考・空間・行動は、循環しながら整っていく存在です。
整えの入口は、ひとつじゃなくていい。
いま感じている違和感の正体に合わせて、最適な切り口からアプローチしていきます。
代表プロフィール
くらすとワーク代表
ワーク イン ライフ クリエイター
たかたにかな
22歳のとき、卒論研究をきっかけに訪れたNYで「将来は、場所・時間・お金に縛られない働き方をする」と決心。職種選択を工夫し、以降、必要なだけ働き、住みたい場所で暮らすスタイルを貫く。
ラジオ番組ディレクターを経て、イベントディレクター、プランナーとして従事。その後、クリエイティブ系の企画会社を設立し、年商1億円を超える規模の会社に成長させる。創業10年を機に社員に事業承継し、自身はフリーのプランナー・事業コンサルタントとして活動を開始。
2019年に選択的シングルマザーとしての道を選び、職住一体の暮らしを実践中。
より自分らしく生きていく道を模索する女性たちを支援すべく、思考・空間・行動の整理を通じて、あなたらしい「はたらく暮らし」を共に創り上げていく本サービスをスタート。
保有資格:ライフオーガナイザー®1級(思考整理からはじめるお片付けの資格)、FP技能士2級/AFP(アフィリエイテッド ファイナンシャル プランナー)
趣味はヨガによる内観、5歳息子との哲学対話、片付けをはじめとした家事全般。子育て方針は「意欲・機会を奪わない」。
service
暮らしと働き方、どちらか一方だけを整えても、変化は長続きしません。
だからこそ、くらすとワークは、「人生全体をどう設計するか」という視点から、働く人の“内面のキャリア戦略”を支援します。
社員一人ひとりが直面するのは、仕事だけでなく、子育て・介護・暮らしの環境といった日常の課題。
これらを切り離さず、思考・環境・行動の3方向から整えることで、自律的な選択と行動ができる人材を育てていきます。
一般的なキャリア研修とは違い、「人生という流れの中で、どうリソースを再配分していくか」まで一緒に考える。それが、くらすとワークの支援です。
個人にとっては納得できる働き方を。
組織にとっては、長期的に価値を生み出す“人材への戦略的投資”を。
私たちは、その両方を支えます。
頭ではわかってる。でも、動けない——。
毎日がんばっているのに、思うように進めない。片付かない。まとまらない。
「どう生きたいか」なんて考える余裕もなくて、気づけば、自分のことは後回しになっている。
そんなときこそ、自分と向き合う時間が必要です。
くらすとワークでは、思考を整理し、空間を整え、行動の流れをととのえることで、自分らしい「はたらく暮らし」を育てていきます。
ひとつずつ整えていくうちに、どこかで忘れていた「在りたいわたし」が、そっと目を覚まします。
そんな自分との再会を、一緒に迎えにいきませんか。